前回の投稿で、上位交差症候群について触れたので、上位があれば下位は?と思ったあなた。
専門用語では下位交差症候群(Lower Crossed Syndrome)と呼ばれますが、これも簡単にいうと
骨盤が過剰に前傾した反り腰のことです。
呼び方が違うだけで本質は同じです
一言で言うと、「そり腰」は見た目の状態を指し、「下位交差症候群」はその原因となる筋肉のアンバランスさを指す専門用語です。
下位交差症候群は、筋肉の「硬い部分」と「弱い部分」が、骨盤を挟んでXの字(交差)に並んでいる状態を言います。
筋肉の「X(交差)」とは
硬く縮んでいる筋肉: 腰の筋肉(腰方形筋など)と、股関節の前側(腸腰筋)。これらが骨盤を前に引っ張ります。
弱ってサボっている筋肉: お腹の筋肉(腹直筋・腹斜筋群・腹横筋)と、お尻の筋肉(大臀筋)。これらが骨盤を支えられなくなっています。
この「引っ張る力」と「支える力」のバランスが崩れることで、結果として骨盤が前へ傾き、反り腰が起こってしまうのです。

反り腰を放置するとどうなる?
ただ腰が反るだけでなく、慢性的な腰痛、ポッコリお腹、股関節の痛み、さらには膝の痛みまで引き起こす「負の連鎖」の始まりになります。
痛みや違和感がなければ整体に通わなくてもいいの?
よくそのように質問される患者さんもいますね。
でも猫背や反り腰の不良姿勢をそのまま放置することで、肩こりや腰痛・股関節痛や膝痛などになりやすくなることは、当院にお越しの患者さんをサポートしていても感じます。
私は、歯周病と同じように自覚症状がない間に身体の負の連鎖は始まるとお伝えしています。
特に40歳以上の方は、知らないうちに筋力の低下が起こっています。
当院では簡単な姿勢筋力テストを体験で実施しています。あなたの姿勢は正しいですか?
まずはご相談からでも大丈夫です、お気軽にお問い合わせください。

