3月は激しい寒暖差、花粉症、年度末のストレスといった要因が重なり、自律神経が乱れて「春ばて」と呼ばれる頭痛、だるさ、めまい、不眠等の不調が起きやすい時期といわれます。
同じ意味合いの言葉で「春だる」もよく使われています。
基本的に同義として扱われますが、すこしニュアンスが異なります
春ばては、春先に感じる心身の疲れやダルさ、気分の落ち込みなどを指す言葉で、寒暖差や生活環境の変化などで自律神経が乱れることが原因といわれています。
春だるは、春ばてが身体面からくる不調のニュアンスがあるのに対し、春だるは主に精神面からくる不調を表す言葉として使用されているようです。
春先に「なんとなく調子が悪い」と感じる場合は、この「春だる」の可能性が高いですね。
なぜ春は身体が不調になるのか?
これはあなたの身体が、冬モードから夏モードに切り替わる過程でおきている不調です。
じつは、あなたの身体はこれからの季節に対応するため自律神経の調整をおこなっているのです。
対処方法は?
① 東洋医学の食養生を取り入れてみる
東洋医学では、2月の立春から5月の立夏までを春と考えます。この期間は自然界も社会もさまざまな変化がみられる期間で、「肝(肝臓)」の働きが活発になり、ストレスやのぼせ、眼精疲労が起きやすい時期とされています。
食生活では、旬の春野菜やタラの芽・ふきのとうなどの苦味のある山菜や葉物野菜(ほうれん草・春菊・小松菜)をうまく取り入れて食べましょう。
肝の働きを引き締める酸味(レモン、梅干し)をうまく使って味付けをしましょう。
肝臓によいアサリや牡蠣やアボカドなどもおすすめです。
② できる限り身体を動かす
春だるから身体を解放するには、あえて動くことが必要です。
動かすことで自律神経の乱れを整えましょう。
軽い散歩や体操など、施術で身体を整えるなど出来ることをしましょう。
③ 生活習慣をととのえる
繰り返しになりますが、食事・睡眠・適度な運動の規則正しい習慣は【春ばて・春だる】の最も有効的な解決法です。
最後に
春の不調は、夏に向かって自分の身体が調整しているので、自分の出来る範囲で生活習慣を調えてください。
そして身体を動かしましょう。
自分で出来ないなと思ったら身体の専門家にまかせてみましょう。

