「腸内環境」と「整体」、一見すると別々のジャンルに思えますが、実は免疫力アップという目的においては非常に密接に関わっています。
結論から言うと、身体を整えることと免疫力には強力な相関関係があります。
ではなぜ整体を受けることで腸や免疫に効くのか、今回のブログではそのメカニズムを紐解いていきたいと思います。
なぜ「身体を整える」と免疫が上がるのか?
免疫力の要は、自律神経のバランスにあります。
整体で骨格や筋肉の緊張をリセットすることは、この自律神経を整えることに直結します。
整体を受けることで大きく2つの有用性があります。
① 副交感神経の活性化
現代人はストレスで交感神経(戦闘モード)が優位になりがちです。
整体で筋肉がほぐれ、骨格が正しい位置に戻ると、副交感神経(リラックスモード)が働きやすくなります。
② 血流とリンパの改善
免疫細胞(白血球に含まれるリンパ球など)は血液に乗って全身をパトロールしています。
身体の「コリ」や「関節周りの可動域の減少」という体液循環の悪さを解消することで、免疫細胞が必要な場所に素早く到達できるようになります。

整体と「腸内環境」の意外なつながり
「腸は第2の脳」と呼ばれますが、実は「腸は自律神経の支配下」にあります。
整体で副交感神経が活性化して姿勢が良い状態になることで下記のような作用が起こります。
● ぜん動運動の促進
腸が正しく動くためには副交感神経が優位である必要があります。背骨や骨盤が歪んでいると神経伝達がスムーズにいかず、便秘や消化不良を招き、結果として腸内環境が悪化します。
● 内臓スペースの確保
猫背や反り腰などの不良姿勢は、内臓をも圧迫します。
整体で姿勢を正すことは、腸が本来のパフォーマンスを発揮するための「スペース」を確保することでもあるのです。
● 脳腸相関によりストレスの軽減
脳と腸は、自律神経系、免疫系、神経伝達物質(セロトニン等)、および腸内細菌を介して緊密に連携しています。腸の環境が整うことで脳にも良い影響が期待できます。
免疫の7割は「腸」にあります
重要なのが、体内の免疫細胞の約70%が腸に集中しているという事実です。
| 要素 | 身体への影響 | 整体の役割 |
| 自律神経 | 免疫システムの司令塔 | 脊柱を整え、神経伝達を正常化する |
| 血流 | 免疫細胞の運搬路 | 筋肉の緊張を解き、循環を促す |
| 腸内環境 | 免疫細胞の訓練場 | 姿勢改善により内臓機能を活性化する |
ポイント: 整体で外側(骨格・筋肉)を整えることは、内側(自律神経系から腸)を整えるためのスイッチを入れる作業と言えます。
まとめると、腸内環境と整体は相乗効果で身体の守備力を高める
体を整える(整体)で自律神経が安定し、それが腸の働きを助け、脳にも良い影響をもたらし最終的に免疫力が底上げされる。
このサイクルが理想的に行われることで身体の守備力を高めることができると考えます。
もちろん、整体だけで全てが解決するわけではありませんが、整体を受けることで「巡りの良い体」づくりという土台が出来てこそ、食事や睡眠や運動の質もより高まっていきます。
免疫力とは、あなたの体の品質(体質)そのものだからです。

