変形性膝関節症は膝の関節軟骨がすり減った状態
あなたも膝の曲げ伸ばし時に痛みや違和感を感じていますか?
現在、病院によるレントゲン検査で変形性膝関節症の兆候がみられる患者さんは日本で約3000万人といわれています。その中ですでに違和感や痛みの自覚がある方が約1000万人いるそうです。
変形性膝関節症は高齢化に伴い増えている膝の痛みです。
男性よりも女性に2倍多く発症し、50歳以上から増加しはじめ70歳以降では歩行困難や生活に支障きたすリスクが高まります。

変形性膝関節症の原因は
● 若いときと比べて肥満や運動不足
● X脚やO脚など脚の状態による長年の負担
● 若いときに膝を酷使するようなスポーツや怪我による影響
● 女性の場合は、骨盤・筋肉量・女性ホルモンの影響が大きい
変形性膝関節症の平均発症年齢は65歳前後といわれています。
膝軟骨には神経がないので、初期段階では痛みをあまり感じません。
軟骨がすり減った状態が進行するとともに膝の違和感・痛み・腫れがおこり膝の曲げ伸ばしに制限が出てきます。
さらに進行すると膝関節が変形して歩行困難な状態になります。
整体で変形性膝関節症を良くすることは出来るの?
変形性膝関節症の初期段階が大事なポイントになります。
変形性膝関節症の平均発症年齢は65歳前後といわれるので、まずは下記のチェックをしてみてください。
① 動き始めの違和感: 立ち上がるときや屈伸時に【ズキッ】とする
② 歩きはじめてからの違和感: 数歩あるいて【ズキッ】とする
③ しばらく動くと痛みは無くなる
④ 膝に負担をかける運動や重いものを持つトレーニングで違和感を感じる
この状態が初期症状であることが多いです。
当院では膝周りの筋肉や足首・股関節周りの筋肉をエクササイズで使わせたりX脚やO脚などであれば下肢の調整をおこなっていきます。
変形性膝関節症は、適度な運動・適正体重・ストレッチや体幹での運動が予防と進行を遅らせることになります。
少し進行しているのであれば、膝の負担のかからないエクササイズや筋膜リリースをおこない筋肉の緊張を和らげます。
気になることがございましたら、お気軽にお問合せください。