頭痛も色々症状の違いがあります。
今回は緊張型頭痛についてです。

首や肩の筋肉が収縮することでこりがひどくなって起こる頭痛を緊張型頭痛(緊張性頭痛)と呼びます。

頭痛の約7割が緊張型頭痛と言われています。
頭がギュッと締め付けられるような鈍い痛みが頭の両側に出るのが特徴です。

パソコン作業や育児・家事、運転などでうつむいた姿勢を長時間続けていると肩から首にかけて緊張して緊張型頭痛が起こりやすくなります。

猫背(円背・亀背)についてのブログでも紹介したように、首を下に傾けると頭の重さは増します。
頭の重さが、たとえば4.5㎏の人が首を30度傾けると約20㎏の重さになります。

多くの緊張型頭痛は、肩こりや腰痛などの自覚症状があり、姿勢の悪さを感じている方が当院では多いです。

精神的なストレスがかかることでも筋肉は緊張します。
過度なストレスから緊張型頭痛が起こるケースもあります。

片頭痛と併発していることも多いです、その場合はめまいや吐き気を伴ったり、頭の片側がズキズキ強い痛みが出たり動くと痛みが出ることがあります。
片頭痛と併発している場合は改善に時間がかかります。

緊張型頭痛は施術によるケアをおすすめします

緊張型頭痛は、不良姿勢や同じ動作の繰り返しなどで、首や肩の筋肉が収縮することで、こりがひどくなって起こる頭痛ですので後頭骨周りの筋膜リリースや首肩まわりの筋肉の柔軟性を戻すことが症状緩和への近道と当院では考えています。

投稿者 oldmusashino

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