こんにちは、むさしの整体療術センターの江村です。
当院の公式LINEでは週1回健康情報を配信しています。
一番新しい健康情報は、「お腹の浮き輪脂肪は呼吸で落とせる」です。
今回のブログは、呼吸筋と脂肪燃焼の関連性ついてより詳しく説明します。

呼吸筋を使うと、なぜお腹の浮き輪脂肪が減るのか?
呼吸筋とは、息を吸う・吐くときに胸郭を広げたり縮めたりする筋肉の総称です。
呼吸筋以外にも補助的に首や背中の筋肉など約20種類の筋肉が連動して呼吸をサポートしています。
代表的なのが横隔膜と内外肋間筋で、これらが連動することで肺の中に空気が出入りします。
肺は風船のような構造のため、外からの圧力変化がないと空気は動きません。
つまり筋肉が動かないと呼吸は出来ないのです。

呼吸筋(特に横隔膜)を鍛えることは、単に酸素摂取量を増やすだけでなく、お腹周りのシルエットを整え、脂肪燃焼効率を上げるために非常に理にかなったダイエット法になります。
横隔膜は、お腹を包み込む腹横筋(ふくおうきん)背骨を支える多裂筋、骨盤の底にある骨盤底筋群とともに深層筋のユニットを構成しています。
これに併せて大腰筋は横隔膜に付着するので、特に息を吐ききり深く息を吸い込む呼吸は、深層筋のユニットを使い内臓の引き上げ、内臓を刺激することで代謝アップにも役立ちます。
横隔膜は呼吸・姿勢の安定に欠かせない筋肉なのです。
浮き輪脂肪(浮き輪肉)とはなに?
浮き輪脂肪は、加齢や基礎代謝の低下や腹部の筋肉が弱くなったことで起こる体型の変化です。
通常は皮下脂肪過多ですが、男性に多い内臓脂肪過多でも、ぽっこりお腹や浮き輪肉になります。
見分け方は指で摘まんでみて硬く張って摘まみにくい場合は内臓脂肪過多。
柔らかく摘まみやすいのは皮下脂肪過多です。
呼吸筋は、随意筋でありながら自律神経の働きも必要とする筋肉
呼吸は、寝ているときも出来ますよね。
これは不随意筋(自分の意思とは関係なく働く筋肉)で動く横隔膜のおかげです。
呼吸には自律神経の働きが関与するのです。
例えば浅い呼吸は交感神経を優位にして、ストレスホルモンである「コルチゾール」の分泌を促します。
コルチゾールには脂肪(特に内臓脂肪)を蓄積させる働きがあるため、深い呼吸で副交感神経を優位にすることは、脂肪のつきにくい体内環境作りにつながります。
呼吸筋で浮き輪脂肪を落とすおすすめエクササイズ
① ドローイン
- 姿勢: 仰向けになり、膝を立ててリラックスする。
- 吸う: 鼻からゆっくりと息を吸い、お腹を大きく膨らませる腹式呼吸。
- 吐く: 口から細く長く息を吐きながら、お腹を極限まで凹ませる、ゆっくり吐き切る。
- キープ: お腹が凹んだ状態を10秒〜30秒キープする。
この間も自然な呼吸は続ける。 - セット数: 10セット/日を目安に行う。
② 逆ドローイン
- 姿勢: 仰向けになり、膝を立ててリラックスする。
- 吸う: 鼻からゆっくりと息を吸い、お腹を凹ませて肋骨が膨らむように胸式呼吸。
- 吐く: 口から細く長く息を吐きながら、肋骨が閉じるように吐く、ゆっくり吐き切る。
- キープ: 肋骨が凹んだ状態を10秒〜30秒キープする。
この間も自然な呼吸は続ける。 - セット数: 10セット/日を目安に行う
③ バルーン
- 基本姿勢: 仰向けで両膝を立て、骨盤を床と平行に保つ。
両手を脇腹に当てる。 - 吸う: 鼻から吸い、お腹の前後左右(肋骨の下あたり)が膨らむのを感じる。
- 吐く: 口から吐きながら、肋骨を閉じるように、また腰の隙間を埋めるようにお腹をしっかりへこませる。
- セット数: 5〜10秒かけて吐き切るのを1日10回目標に行う。
3つ全てではなく、どれか1つでも継続することが大事です。

