初回に最低限度の施術しかしない理由は

はじめに

身体の痛みは、

①身体に傷がつく刺激でおこる(侵害刺激)
②傷がつくような刺激がないのにおこる

大きく分けるとこの2つです。

①は、刺す・切る・叩く・圧迫・引っ張るなどの物理的刺激や温度差(熱い・冷たい)や化学的刺激などで
感じる違和感や痛み。

②は、①のような侵害刺激がないのにおこる痛みです。

当院にお越しのあなたを含めて、90%の方が②の痛みで当院にお問い合わせされていると思います。

痛みには原因があります

 

痛みは①でも②でも必ず痛みを起こす原因があります。
①のように身体が傷つくような刺激があれば原因が特定しやすいですね。

何もないのに痛くなったりはしません。

なので、まず痛みを調べるという作業が必要なのです。

痛みを知るために問診する

医療現場で使われる言葉に【PQRST】分析というものがあります。

Pは挑発的という英語のProvocativeで、どんなときに痛くなるか、または痛みが楽になるかを聞く

Qは品質という英語のQualityで、痛みの質、チクチクとがジンジンとかどんな感じの痛みなのかを聞く

Rは領域という英語のRegionで、痛みの場所を聞く

Sは感度という英語のSeverityで、痛みの強さを聞く

Tは時間という英語のTimeで、いつから痛むのかやどの時間帯が一番痛いのかを聞く

という痛みの問診方法です。 あなたの痛みをきちんと聞くということを私は大事にしています。

【くう・ねる・あそぶ】も大事な問診

さらにくう(食事)ねる(睡眠)あそぶ(運動)も痛みには関係します。

身体は、自分が食べたものから出来ているし、睡眠や運動は脳や筋肉の元気度を測るには欠かせません。

脳や筋肉が疲労することで、身体は確実に衰えてきます。

なのでこれもきちんとあなたにお伺いします。

あなたの痛みは突然おこるわけではない


お越しの患者さんによく話す例えに、虫歯があります。
虫歯は、虫歯菌が徐々に歯のエナメル質を侵しておこります。

痛くなるのは、ある程度虫歯が進行してからです。

身体が傷つくような刺激がないのに痛みがでるのは、この虫歯と同じです。
徐々に血行不良やストレスやその他の原因が溜まって痛みの頂点に近づきおこるのです。

当院にお越しの時はすでに痛みはピークになっているのです。

痛みがピークになっているから対処的に痛みを楽にしても根本的な原因はなくなっていないのです。

虫歯の治療のように原因を取り除くことが必要なのです。
そのために初回は検査がメインになるのです。

初めての方は何処かのもと顧客である

よく言われる言葉に「新患は何処かのもと顧客である」と私達治療家の間ではいわれます。
その通りだと私は思っています。

私の使命は、痛みで辛い人をサポートすることですが、それより大事にしていることがあります。

それは、痛みで苦しんでいる人がいれば必ずその周りに関係する人がいます。
家族であったり仲間であったりですが、あなたが辛い顔をすれば周りの人も影響を受けます。

あなたの痛みを変えることは、その人達も笑顔に出来るから

それが私のやることだと考えています。

なので初回では最低限度の施術しかしないのです。
できればきちんと痛みを理解して良くなって欲しいから。

さらにあなたの痛みを良く知りたいから問診や検査に時間をかけたいのです。


今回院内で流している動画を、ホームページにも本日アップしました。

初めての方へ(下の方に動画があります)

一度見ていただければ私の考えがご理解いただけるのではと思います。

院内でもこの動画を見ていただいています。

あなたがお越しになる前に参考にしていただければ何よりうれしいです。

図1

 

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