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今週の健康情報は『首こりと自律神経不調』です。
Lineは1メッセージ500文字という制限があるので、こちらのブログで少し詳しく補足します。
以前【頚性神経筋症候群(後頭骨下筋群のコリ)とは】という症状名ブログで投稿した症状の命名者松井孝嘉先生が率いる東京脳神経センターの研究チームが、2020年1月に発表した論文によると、不定愁訴で入院した1863名の患者さんに対し首の筋肉への局所療法をおこなった結果、不定愁訴28症状が50%以上改善したそうです。
不定愁訴(ふていしゅうそ)とは、頭痛、だるさ、めまい、不眠など多岐にわたる自覚症状があるにもかかわらず、医療機関で検査をしても明らかな病気や原因が見つからない状態を指す言葉です。
西洋医学の視点では客観的な所見に乏しい状態という意味合いをもちます。
それが首の筋肉をゆるめることで、患者本人が感じる自覚症状の28種類が約半分まで楽になったということです。
首は脳の一部で頸椎が主体の自律神経の通り道
首は脳の一部で頸椎が主体の自律神経の通り道であり、同時に肩と背中の筋肉が首と連動して頭を支え動かしています、関与する筋肉は大小合わせて20種類以上です。

頭は体重の約10%の重さがあり、両手を入れると低学年の小学生と同じ重量になります。
そう、以外と重いのです。
この重さを支えつつ、首が左右上下回旋の動きが出来るのは、これら筋肉と神経のおかげです。
首こりは筋肉からの救難信号
なので首こりがひどくなると、頸椎を通る自律神経に影響して副交感神経の働きが低下すると考えられています。
筋肉が持続的に緊張して硬くなり、血行が悪くなった状態がこりですので、肩こりは筋肉からの救難信号(SOS)なのです。
救難信号を無視していると、今度は神経系にダメージが起きてきます。
首の動きのなさ・背中の筋肉の張り・姿勢の悪さが、自律神経の不調と関係するのはこのためです。
ハイブリッド整体での対応
当院のハイブリッド整体におけるアプローチは、単なる筋膜マッサージにとどまらず、神経の通り道を「開通」させることに主眼を置き、カイロプラクティックの矯正で背骨の動きを調整します。
- 深層筋への調整、首の奥にある「後頭下筋群」などの緊張を優しく緩めます。
- 頚椎への調整、神経へのストレスを減らすため、首の骨(頚椎)のカーブを正常な状態へ導きます。
- 姿勢の調整、施術後の状態を維持するためと首への負担を最小限にする姿勢のアドバイスを行います。
- セルフケアの指導、ご自身でも行えるマッサージを指導します。
頭を支えている頭蓋骨の筋膜リリースで、後頭骨下筋群を毎日セルフマッサージすることで軽減することも多いです。
その上で、一定期間身体メンテナンスで骨格の歪み(動きのなさ)を改善する事は、梅雨ばてや慢性疲労やその他自律神経不調の症状を楽にすることにも役立つと考えています。

