こんにちは、以前のブログで紹介した【ゆび健診】について詳しく今回のブログでご案内します。

前回のブログは下記のリンクを読んでください。

あなたの指先で健康をチェック、ゆび健診でのお知恵を貸してください。

8月6日に3名のかたのゆび健診を行いました。

その後、血液検査データー解析会社アイウェルの担当者小山さんに同席いただき2回目のゆび健診をしました。

 

ゆびから採血することのメリット

先ずは、ゆび健診を行う前に、担当者小山さんが患者さんに説明しているところです。

 まず動画を見てくださいね。この動画は著作権がありますので転載はご遠慮願います。

このように血液検査データー解析の専門家から話していただけると安心ですよね。

血液は3.4ヵ月で作り替わります

私達の血液は、3・4ヵ月のサイクルで入れ替わります。個人差もありますので、6ヵ月ごとにゆび健診を受けるとあなたの身体の状態が一番把握できます。

年齢や体質により血液の入れ替えが長くかかる方もいるので6ヵ月を目安と考えると良いと思います。

さらに施術の刺激もどのように作用しているかもわかりますよ。
私にとっては、成績表を見るようなドキドキわくわくする経験になります(笑)
外部からのアプローチがきちんと出来ていれば、それなりに変化が現れてくると私はかんがえていますから。

ゆびチェックと全体の流れ

実際にゆび健診を行う指について、うまく採血出来るかどうか指チェックを行っています。

採血を行うのは、通常利き手の反対側中指を使います。

 

写真で説明しているのは、自分でゆび採血を行う中指を反対の手で握って指先が赤くなるかどうか見ています。

指先が赤くなる(充血)していれば血液がしっかりと指先まで循環しているので、ゆび健診が容易になります。

ゆびからの採血は医師法により、医療行為となります。
ご自身で専用の針を使って行うことになります。
なお不安な方は、当院で看護師さんをお願いすることができますのでおたずねください。

 

ゆびチェックの後、採血管の準備や手順を説明しています。

準備が出来たようなので、採血スタートです。
今回は小山さんがしっかりとサポートしてくれるので、私も復習の意味で色々再確認出来ます。

では動画を見てくださいね。この動画は著作権がありますので転載はご遠慮願います。
動画でも針を刺す場所を説明していますが、針を刺す行為は患者さんご自身で行っています。

無事に針が刺せました。後は採血管に吸わせるため少し血をためます。

採血管の先端はスポイト状で、血液を近づけると勝手に吸い込んでくれます。
毛管現象(毛細血管現象)と呼ばれるものですね。

 

採血管には、血液が固まらないように薬品が入ったものとそうでないものがあります。
セットする際に確認しますので、ご自身で迷われることはありませんご安心ください。

吸引できたら、採血管のスポイト状の部分に残こらないように軽く本体をテーブルに打ち付けます。

すべての血液が採血管内に入るようにする大事な作業です。

 

スポイト状の部分は外れますので、他に付着しないように紙に包みます。
容器の縁についた血液は拭き取ってください。

 

しっかりと振って攪拌します。

これで準備OKです。

あとは使用したものすべて医療廃棄物となるので、検査キットの入っていた箱に入れてしまいます。
使用された消毒薬やテープなどもすべて箱の中に入りますよ。

あとは血液検査データー解析会社アイウェルさんに送るだけです。
当院できちんと保管して配送に出します。

検査解析データーは、提携クリニックの医師に報告されます。
約2週間で、医師からの分析結果報告書が届きます。

私の方で、医師の結果報告書をお伝えさせていただきます。

以上のような流れです。

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どうですか?
ゆび健診の流れを説明しました。

あなたも体験してみませんか?

想像していたより簡単かもと思われませんでしたか。

私の個人的な感想は、病院で受ける血液採取より緊張しないし思ったほど痛くないです。

ここだけの話、医療機関の採血では検査で余った血液は廃棄処分になるそうです。
その量はかなり多いそうですよ。

最期に今回ご協力いただいた血液検査データー解析会社aiwell (アイウェル)小山さんに感謝申し上げます。
ありがとうございました。

アイウェルさんが作成したゆび採血の説明動画をアップします。
当院でもこのゆび健診の手順をこの動画で流して説明しています。

ご質問などありましたら、お気軽にお問合せください。

 

 

投稿者 oldmusashino

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