毎日こう暑いと、熱中症予防でスポーツドリンクを飲む方が増えます。
学生時代に運動をしていた方やジムでトレーニングをしている方など、『スポーツドリンクは血糖値が高くなるので、水と1:1の割合で薄めて飲んでほうが良い』という話を聞いたことがありませんか。
私も、スポーツドリンクの飲み過ぎは、ソフトドリンク・ケトーシス(ペットボトル症候群)にかかりやすいので水で薄めて飲んだほうが良いと誰かから教えてもらったことがあります。
ソフトドリンク・ケトーシス(ペットボトル症候群)
ソフトドリンク・ケトーシス(ペットボトル症候群)とはドリンクに含まれる糖分(果糖ブドウ糖液)の過剰摂取で急性高血糖状態に身体がなって異常な喉の渇きや倦怠感がおこり重症化すると意識障害を引き起こす症状です。
500mlの炭酸飲料には角砂糖約10〜20個分、スポーツドリンクにも約7〜9個分の糖分が含まれていますので、一度に飲まなくても数日続けて飲むことは身体へのリスクが高まります。

スポーツドリンクの正しい飲み方
管理栄養士さんの話では、目安として
脱水量(発汗量)が多いときはそのまま飲む
脱水量(発汗量)が少ないときは薄めてもよい
だそうです。
運動で大量に汗をかいたときには、水で薄めないでそのまま飲むことをすすめます。
スポーツドリンクは【ナトリウムは40~80mg/100mL、糖分は2.5~8.0g/100mL】の範囲で吸収効率が良いように設計されており、脱水量(発汗量)が多いときに水で薄めると、かえって塩分やミネラルの吸収率が落ちるそうです。
このことは大手のスポーツドリンクメーカーのホームページにも掲載されています。
高齢者の水分補給でスポーツドリンクを飲むときは
高齢になると細胞内水分量が少なくなり、口渇も感じにくくなるため脱水状態になりやすいといえます。
スポーツドリンクは糖分濃度が高く、塩分が少ないので、3倍くらいに薄めて塩分(小さじ2分の1)を加えて飲むと良いそうです。
自分で経口補水液を作るには(緊急時に備えて)
熱中症の疑いで、そばにドリンクがない場合は、自分で経口補水液を作ることが出来ます。
基本的な作り方を紹介します。
材料
水 1リットル ( 500ml の時は半分量で作ってください)
砂糖 40g(大さじ4と1/2)
塩 3g(小さじ1/2)
お好みでレモン等の柑橘果汁
作り方
1リットルの水に、砂糖40g、塩3gを混ぜて溶かす。
お好みでレモンなどの柑橘類果汁を加えるとすっきり飲みやすくなります。
出来たものは1日から2日で飲みきってくださいね。
熱中症の症状が深刻な場合は病院へ行きましょう。

