足の静脈瘤

ふくらはぎ

足の静脈瘤は、女性に多く30歳代以上の方で6割といわれます。
鏡の前で立って後ろ姿を映すと、ふくらはぎや太ももに血管が青くボコボコと浮き出ているのが静脈瘤です。

静脈瘤は下肢の静脈血管が弱っていることで起こります。静脈には血液を心臓に送り返すための弁がついています。 下肢のふくらはぎは『第二の心臓』と言われるように下半身に向かった血液を心臓に戻す重要な筋ポンプの役割をしています。

立ち仕事や出産、足をあまり動かさない状態が続くことなどで、この静脈の血管内にたまった血液が上手く流れないと、血管がくねくねと曲がったり、弁が薄く伸びて開閉機能が悪くなると静脈がふくらんでコブができます。 これが静脈瘤です。

【よく言われる静脈瘤の影響】

●足がむくむ 血管が浮いている
●足がだるい ふくらはぎが重い
●足がつる  むずむずする
●ふくらはぎが熱ぽい感じがする

などの状態が良く現れるといいます。

【静脈瘤にはこんな施術をおこないます】

当院では、血管が浮き出ているものやボコボコしているタイプは、病院に行くことをおすすめしています。酷くなると血管を焼いたりする外科処置が必要になります。

静脈瘤が、青くあみ目状やクモの巣の状のものは、小さな血管(毛細血管)に出来たもので、通常は処置をしないタイプです。

当院では、足首やふくらはぎを動かす運動や下肢のむくみに関係する
足のポイントを刺激したり、足裏の反射区を刺激していきます。
静脈瘤の場所には強い押圧はしませんので安心してください。

お悩みのかたはお気軽にご相談ください。

 

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