手や指におこる痛み
手や指におこる痛みでお越しの方は、当院の場合はほとんどいません。
肩こりや他の痛みでお越しになる方がほとんどです。
それは手や指の違和感や痛みは整体やカイロプラクティックでは
見てもらえないと思われているからです。
検査や問診をしているときに、
「実は指を曲げると痛いんです」
「病院でばね指といわれたんですが・・・・・・」
「腱鞘炎になったのかしら?」
と話されます。
そして男性より女性が多く、中高年の方で悩まれているが多いと思われます。
つき指(側副靱帯損傷)や骨折などのように、外から力が加わった外傷性のものを除き原因不明の手や指におこる痛みはいくつかあります。
【よく言われる手や指の痛み】
●指先だけが痛くなる
●親指や中指・薬指が伸びなくなる 無理に伸ばすと曲げられない
●薬指と小指側が痛い・しびれるような感じがする
●指を伸ばすと引っかかる感じがする 変な音がする
●親指の付け根が痛い
●指が曲がってきた 手首が腫れる
などです。
これから手や指におこる個別の症状は説明ページを作成していきます。
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私のような指先を使う仕事や美容師さん・大工さん・手作業の多い方は、年齢と共に多少指や手の関節は変形してきます。
痛みがある場合は、一般的に整形外科などの病院を受診されて治療を受けている方がほとんどです。
病院で治療や薬を出してもらっているけど、なかなか痛みがなくならない。
良くならないと考えている方は、どうぞ一度相談ください。
【手や指におこる痛みにはこんな施術をおこないます】
痛みの原因が手や指先だけの場合なのか、まずは確認をしてきます。
中高年の女性に多く発症する【ヘバーデン結節】や
【関節リウマチ】などは病院での治療が必要です。
【バネ指(弾発指)】や【腱鞘炎】の症状が、肘から肩・首の筋肉が緊張していることでおこっていることもあります。
痛みの原因となる筋肉の圧痛点をさがして調整するだけでも改善することもあります。
指や手も周りに起きた問題を探して、十分に筋肉や関節の動きを見た後で、手や指をゆっくりと動かしていく。
神経の流れは頚部から腕に向かっていますのでこの流れをスムーズにするだけでも動きや痛みが楽になると考えています。