テニス肘(上腕骨外上顆炎)

テニス肘(上腕骨外上顆炎)はテニスをしなくてもなります。
じつはパソコンをよく使う仕事やスマートフォンで長時間メールやゲームをする人にも多い症状です。

手首の関節を動かす筋肉、手のひらを上に向ける動作や肘を回す動作などはすべて上腕骨外上顆という所に筋肉がついています。

上腕骨 イラスト

参考画像:医道の日本社 クリニカルマッサージ より

【よく言われるテニス肘(上腕骨外上顆炎)の症状】

●ドアノブをひねると痛い
●瓶のふたが痛くて開けられない
●タオルが絞れない
●スマートフォンを持って画面を操作する際に痛くなる
●パソコンのマウスでの操作が辛い

こんな動作で痛くなります。
患部が腫れたりしないのでほとんどのかたが
湿布や外用薬で対処します。

この状態で継続して手首を酷使すると
肘から肩まで辛さが広がってきます。


【テニス肘にはこんな施術をおこないます】

痛みを感じる筋肉を特定するために、検査時に筋肉テストをします。
テニス肘は、筋肉の使いすぎが原因ですので疲れて硬くなっている筋肉を
ストレッチさせると楽になります。

患者さんには楽な方向に動かしてもらいながら、バランスをとっている筋肉(拮抗筋といいます)
を使って抵抗をかけるPNFストレッチをおこないます。

手首から肘までの圧痛点を探して調整するトリガーポイント療法も併用していきます。

お気軽にご相談ください。

 

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