肩こり 頸肩腕症候群
肩こり 頸肩腕症候群
頸肩腕症候群って何のこと? 肩こりとは違うの?
と思ったあなた。
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頸肩腕症候群(けいけんわん症候群)とは、
変形性頚椎症と頚椎椎間板ヘルニアの2つとは
判断のつきにくい症状のとき病院でいわれることが多い病名です。
変形性頚椎症は50歳以上の方に多くなります。
頚椎椎間板ヘルニアは20歳から40歳に多いと言われます。
これは加齢とともに頚椎の椎間板が変性(弾力性がなくなる)
するので整形外科ではレントゲン検査の結果を見ながら、
年齢で病名を分けることがあります。
50歳代以上は多かれ少なかれ骨の変形もあるので
変形性頚椎症と診断されます。
頚椎ヘルニアについてはこちらでも詳しく説明しています。
頚椎ヘルニア
外傷が無いのに、首や肩・腕に違和感や痛み・しびれ感がある。
ある特定の筋肉を酷使したための筋疲労とも言い切れない。
そんな場合に、病院ではよく『○○症候群』と診断されます。
原因がわかっているのに
疾病の本質が分からないそんな病名のときにつくものと思ってください。
【肩こりにはこんな施術をおこないます】
当院では、この症状と診断された方には整形外科テストの
スパーリングテストや10秒テストを行います。
テストで痛みやしびれが強くなると頚椎に負担をかけない施術で
肩周りの筋肉を緩めていきます。
肩周りの筋肉が異常収縮を起こして血行不良からくる痛みや
しびれの場合もあります。
正座を長くすると足がしびれてきた経験がありませんか?
それと同じ状態だと考えるとわかりやすいですね。
ご心配な方は施術前に詳しく説明しますのでお気軽にお尋ねください。